街並みとは、地域の素材を使用し、大工棟梁が感性を研ぎ澄ませ造られてきた建築群であり、そこには多くの職人が携わり沢山の繋がりの中、時代を問わずに人々に愛され続けています。信州伝統大工として地域の風土を大切にし皆さまから末永く愛される建築を築いていきます。
日本の材木を使用する事により山の手入れがなされ林業の雇用も増え地域の活性化にも繋がります。
長野県には多くの良材があります。 桧 杉 松 欅 等
この長野県の材木を多く使用する事で新たな価値を生み50年100年と長く残る事が本当の環境配慮だと思います。
古民家一軒の材料には ブナの木2000本相当の二酸化炭素含有量があると言われています。
長野県産材の桧 唐松 赤松 杉が構造材になります。
限られた中でどれだけ満足頂けるかを考え、規格化されたものとは違い、それぞれの違う想いをかたちにしていきます。
規格化住宅に比べ時間を必要としますが、その過程でも柔軟に対応できる事が強みです。
又、建築士と技能士も兼ねておりますので無駄な工程も短縮できます。
建物は確かな技術によって加工され組み立てられないと建築寿命を縮め、災害に弱い建物になります。
又、手入れがなされていない道具での加工は、仕上がりが悪く美しくありません。
技術を研鑽し、満足頂けるように努めます。